SHOP
8/21 ヘア・スタイリスティックスのニューアルバム発売と無声映画ライヴ開催!
ヘア・スタイリスティックスのニューアルバム発売と無声映画ライヴ開催!

ヘア・スタイリスティックス「マンスリー・シリーズ」シーズン2が、12枚目となる『ASHER』にてついに完結!

 

3年ぶりのリリースとなる『ASHER』は今年1月に渋谷クラブクアトロで行われた『アッシャー家の末裔』無声映画ライヴの演奏を収録。8/31(月)に発売です!

 

ヘア・スタイリスティックス「マンスリー・シリーズ」シーズン2をご購入のみなさまを大変お待たせしてしまいました。先行して8/28(金)頃より発送を予定しております。

 

このリリースを記念して、9/29(火)には渋谷クアトロにて『吸血鬼ノスフェラトゥ』の無声映画ライヴ(100名限定)を開催します!

 

 

『ASHER』

 

全1曲(53分)
All Instruments & Drawings: Masaya NAKAHARA
Designed by Kosuke KAWAMURA
Mastering: Soichiro NAKAMURA (Peace Music)
発売日:2020年8月31日(月)
製作・発売:boid/boidmh-012
税抜価格¥1,500/JAN 456221981031

 

シリーズ3年ぶりのリリースでもあり完結編となる本作は、20年1月7日に渋谷クラブクアトロで行われた「無声映画ライヴ」の演奏を収録したもの。「無声映画ライヴ」とは無声映画を上映しながらそれの伴奏音楽として行われるライヴのこと。ただし通常の伴奏音楽と違い、映像の刺激を受けた演者がその場でその刺激を音に変換してそれを映像に送り戻すという、かつて作られた映像と今ここにある音楽とのダイナミックなコラボレーションというべきもの。今回の題材は『アッシャー家の末裔』。エドガー・アラン・ポーの短編『アッシャー家の崩壊』の映画化、ジャン・エプスタイン監督による1928年作品です。アルバムのタイトルは『Asher』ですが、アッシャー家は「Usher」。この微妙な違いを音の上でも楽しみながら聞いていただけたらと思います。ヘアスタ版『アッシャー家の末裔』の予想外の映像が、そこから浮かび上がってくるはずです。

 

boidのウェブショップにて「マンスリー・シリーズ」シーズン2のセットを割引価格にて販売中
12枚セット価格 13,000円/11枚セット価格 12,000円/10枚セット価格 11,000円
*全て税込

https://boid.ocnk.net/product-list/13

 


boid presents

Hair Stylistics 無声映画Live『吸血鬼ノスフェラトゥ』

 

ヘア・スタイリスティックス「マンスリー・シリーズ」シーズン2完結記念
100名限定無声映画ライヴ!

 

日時:2020年9月29日(火)開場19:00/開演19:30
チケット:前売 3,500円+ドリンク/当日 4,000円+ドリンク
問い合わせ:渋谷クラブクアトロ(03-3477-8750)
会場:渋谷クラブクアトロ
https://www.club-quattro.com/shibuya/

前売発売日 8月29日
・チケットぴあ:0570-02-9999 (Pコード:187-301)
・ローソンチケット:0570-084-003(Lコード:71096)
・e+:http://eplus.jp
・クラブクアトロ店頭

 

無声映画を上映しながらヘア・スタイリスティックスが演奏する。もちろん伴奏音楽ではない。映画のための音楽ではなく映画とともにあり新たな映画を生み出す音楽。新たな音楽はもう今ここで始まっている!

今回の上映作品は『吸血鬼ノスフェラトゥ』。1922年製作のF.W.ムルナウ監督による世界最初の吸血鬼映画にしてホラー映画史上に燦然と輝く名作にして怪作。ドイツ表現派的な特殊メイクと特異な演技がもたらす怪奇、恐怖、不安、そして愛を、ヘア・スタの音がどんな風に変容させるか。それはコロナ以降の世界の音楽の、新たなる幕開けとなるはず。

※今回のライヴは新型コロナウィルス感染症対策のため、入場者を100名以内に限定しての公演となります。

 

『吸血鬼ノスフェラトゥ』
1922年/ドイツ/64分
監督:F.W.ムルナウ
出演:マックス・シュレック/アレクサンダー・グラナハ 他
提供:I V C


Hair Stylistics a.k.a 中原昌也

小説、映画評論など文筆活動の傍らで前世紀末より継続されている中原昌也による音楽プロジェクト。テーブル上にぎっしり並べられた夥しい量の機材(発振器、エフェクター、サンプラー、リズムマシン、アナログシンセetc)を同時にあやつる剛胆さと聴衆の前に提示されるその音の複雑さ/繊細さにより、行為としての即興演奏を更新し続けるヘア・スタイリスティックスのありかたは、ノイズ・ミュージックの文脈のみならず多分野からの注目を集め、熱心なリスナーを獲得している。