12/20(日)発売の『サミュエル・フラー自伝~わたしはいかに書き、闘い、映画をつくってきたか~』の表紙ができました!帯には黒沢清監督のコメントが入っています。
こちらは更にページ数が増えて784ページとなり、ご予約の方への発送は12/14(月)より順次発送となります。お待たせして申し訳ありません。ご予約は特別価格として一般発売定価6,000円(税別)のところ、4,500円(税込)でboidの通販ページにて12/10(木)まで受付中です。
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また、すぐに欲しいという方は、12/12(土)にアンスティチュ・フランセ東京にて開催する刊行記念『ベートーヴェン通りの死んだ鳩』『フラーライフ』上映会にてお買い求めください。前売券も発売中です!
12月12日(土)『サミュエル・フラー自伝』刊行記念アンコール上映
会場:アンスティチュ・フランセ東京
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『サミュエル・フラー自伝 わたしはいかに書き、闘い、映画をつくってきたか』
サミュエル・フラー、クリスタ・ラング・フラー、ジェローム・ヘンリー・ルーズ著
遠山純生訳
A5判並製/784ページ
定価:6,000円+税
先行発売特価:4,500円(税込価格)
予約分発送開始日:12月14日
書店発売:12月20日
A THIRD FACE, My Tale of Writing, Fighting and Filmmaking.
© by Chrisam Films, Inc.
ジャン゠リュック・ゴダール、ヴィム・ヴェンダース、ジム・ジャームッシュ、アキ・カウリスマキなど、世界中の多くの監督たちに慕われたサミュエル・フラー。
「アクション映画」「犯罪映画」「戦争映画」「西部劇」といったジャンルのルールを踏襲しつつ、しかし「サミュエル・フラー」としか言い得ない確固たる独自のジャンルを作り上げた彼の、背景と源はどこにあったのか?
犯罪事件記者でもあった彼の歴史は、そのままアメリカの歴史の光と闇とを浮かび上がらせる。ハリウッドの背景に広がるアメリカという夢の王国の持つ深い陰影からこぼれ出た物語が1冊の書物となったのだ。これはひとりの映画監督の自伝であるとともに、20世紀という映画の時代の物語でもある。
史上もっとも過激なアクション映画と、もっとも前衛的な西部劇と、
もっとも偉大な戦争映画を撮ったサミュエル・フラー。
悔しいが、この男こそ映画そのものだと認めよう。
・・・・・・黒沢清(映画監督)