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1/9 boidマガジン 2016年1月号 vol.1発行しました
boidマガジン 2016年1月号 vol.1発行しました

boidマガジン1月号第1週は桜井鈴茂さん、風元正さん、三浦哲哉さん、小倉聖子さん、空族、樋口泰人の記事を、河村康輔さんによるお目出度い(?)コラージュの表紙とともにお届けします。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

『無言日記 特急版』 無料公開期間 短縮のお知らせ
12月号第4週に公開した三宅唱さんの『無言日記 特急版』ですが、無料公開の期間を変更させていただくことになりました。

当初は1月25日までの1ヶ月間の予定でしたが、今後上映される可能性が出てきたため、無料公開は1月12日(火)を持って終了させていただきます。

突然の変更となってしまい誠に申し訳ありませんが、何卒ご了承ください。

※読者登録をされている方は1月13日(水)以降もご覧いただけます。

 

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サバーバン・ブルーズを蹴散らしながら 第3回 (桜井鈴茂)
小説家・桜井鈴茂さんの連載エッセイ「サバーバン・ブルーズを蹴散らしながら」第3回。昨年末におおくりした第2回では桜井さん行きつけのベーカリー・カフェが舞台となっていましたが、年が明けた今回はそのベーカリー・カフェのトイレから始まります。週に一度遭遇する老紳士がかけている電話や、その老紳士の声の闖入を防ぐためイヤフォンで聴く音楽のことなど――

 

 

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Television Freak 第2回 (風元正)
編集者の風元正さんによるテレビ時評 「Television Freak」第2回。今回は年末年始の特番の中で気になった企画や、2015年の”Television Freak”的ベスト5、そして現在のテレビ界をリードする2人のタレントとその出演番組について――今年もテレビから目が離せそうにありません。
※この記事は読者登録をされていない方でもご覧いただけます

 

 

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映画川『息の跡』 (三浦哲哉)
今週の映画川では、『息の跡』(小森はるか監督) というドキュメンタリー映画をご紹介します。『息の跡』は東日本大震災後に岩手県陸前高田市に移り住んだ小森監督が、同市で種苗店を営みながら英語と中国 語で震災の手記を執筆している佐藤貞一さんの暮らしを記録した作品。昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭でいち早くこの映画を観た三浦さんが本作の魅力 を教えてくれます。
まだ劇場公開はされていませんが、今月23日、24日に神戸映画資料館で、2月27日にはせんだいメディアテークで上映されるので、お時間のある方はぜひ足をお運びください。
※この記事は読者登録をされていない方でもご覧いただけます

 

 

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イエジー・スコリモフスキ日本滞在記 (VARELIA 小倉聖子)
昨年11月、「ポーランド映画祭2015」の開催 に合わせて、『出発』や『アンナと過ごした4日間』などの作品で知られるイエジー・スコリモフスキ監督が来日されました。今回はポーランド映画祭、スコリ モフスキ監督を始めとする数々のポーランド映画の日本公開時の宣伝を手がけられてきたVALERIAの小倉聖子さんが、同監督の日本滞在時の模様を報告し てくれます。映画祭のトークショーで語られたことや、京都・金沢にプライヴェートで旅行した際のエピソードなど、スコリモフスキ監督の知られざる一面が明 かされます。

 

 

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潜行一千里 第三十九回 (空族)
新作『バンコクナイツ』の特殊先遣任務&本作戦の ためタイに潜入した空族による極秘レポート「潜行一千里」第三十九回は、前回に引き続きラオスでの撮影をお届けします。『Rap in TONDO』にも出演したフィリピンからのTONDO TRIBEのクルーとstillichimiya、そして地元の楽器ケーンの名手によるシーンが撮影された模様です。この後タイに戻りパタヤビーチへ、そ してバンコクにて最後の撮影を終えた空族。クラウドファンディングも驚きの目標額1,000万円を達成し、益々完成版が楽しみです。

 

 

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黒いサーフボード~アピチャッポンが語る『世紀の光』 (樋口泰人)
本日1月9日より公開されたアピチャッポン・ ウィーラセタクン監督の『世紀の光』。2006年に製作され今回が劇場初公開となるこの作品は、緑に囲まれた場所に建つ古い病院/都会の近代的な病院と、 2つの病院を主な舞台に、そこで働く医師や患者の姿が描かれていきます。この映画を構成する不思議な時間や記憶の層について、樋口泰人がアピチャッポン監 督にインタヴューした際の発言をもとに考察します。

 

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