boidマガジン1月号第2週は空族、松井宏さん、ヒスロム、樋口泰人の記事でお楽しみください。
また、boidマガジンで「Animation Unrelated」を連載中のニューディアーの土居伸彰さんが主催するイベント「ドン・ハーツフェルトの夕べ」の読者優待チケットのご案内も。
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潜行一千里 第四十回 (空族)
新作『バンコクナイツ』の特殊先遣任務&本作戦のためタイに潜入した空族の「潜行一千里」は、最大の山場であるタニヤ通りの撮影を含めた現場のレポートをお届けします。通常カメラが入ることも許されないこのエリアでの限られた時間での撮影は、極度の緊張に包まれながらも、地元の方々の協力も得て無事終了。約80日間に及んだ撮影もこれにて一段落です。今後は作品の仕上げ、公開に向けてのレポートをお楽しみに!
《FLTMSTPC》 第23回 (松井宏)
FLTMSTPC=「Fais le toi-même si t’es pas content=満足できないなら自分でやっちゃえ」。批評、映画雑誌の編集、翻訳、そして製作と様々な方法で映画と関わっている松井宏さんが「カイエ・ デュ・シネマ」の記事などを起点に、映画を作る/見せる/観ることについて探っていきます。
これまで2回に渡って「俳優への愛」と題された「カイエ」の特集記事を踏まえながら、演技に自然さは必要かといった問題について考えてきましたが、今回はひとりの女優にスポットを当てます。彼女が自身の演技について語ったインタヴューから、松井さんが思いついたアイデアとは――
ヒスロム日記 第9回
ヒスロムの毎月の活動の記録「ヒスロム日記」第9回目です。刈り取られた段々畑の頂上にある門を作ったおじさんや、昆虫さんなどこの土地に詳しい人とのやりとりも続くなか、2月に開催する展示のために小笠原諸島の父島に関係者や鳩2羽と向かったヒスロム。ところがエンジントラブルのために東京へ引き戻ることに。騒然とする船内ではガイドによる父島の案内が続けられ…。
今年より「今月の鳩」は数ヶ月に1度まとめた記事を来月以降にお送りいたします。こちらもお楽しみに。
映画川『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』(樋口泰人)
今週の映画川は『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』(遠藤ミチロウ監督)をご紹介します。1980年にパンクバンド”ザ・スターリン”で衝撃的なデビューを飾ったミュージシャン・遠藤ミチロウさん。この作品にはミチロウさんが還暦を迎えた2011年に行われたソロツアーやザ・スターリンの復活ライヴ、そして東日本大震災を受けて故郷の福島で始動したプロジェクトのことなどが、ツアー先で出会う人々の対話とともに記録されています。
学生時代にザ・スターリンのライヴを企画した経験を持つ樋口泰人が、当時のことを振り返りながら、この作品で示される「遠藤ミチロウ」という生き方/音楽について記します。
「ドン・ハーツフェルトの夕べ」優待チケットのご案内
2月2日(火)開催 GEORAMA2016「ドン・ハーツフェルトの夕べ」
boidマガジンに登録された読者の方へのチケットのご案内です。ご興味ある方はぜひ!
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