boidは昨日から開催中の札幌爆音上映、フラー自伝刊行記念上映のため札幌に滞在中です。今月最終号、boidマガジン発行しました。今回は極寒アルプスでパフォーマンス中の梅田哲也さん、大阪でタイ音楽イベント出演中のSoi48、土居伸彰さん、昨日『COCKPIT』爆音上映の三宅唱さん、4記事にもなる湯浅学さんの「大音海」でお送りします。
土居さんの記事では、主宰をする『GEORAMA2016』の上映作品や作家のトークセッションについて、その見どころを詳しく紹介してくれます。来週から始まりますので、ぜひ会場に足をお運びください!
※全ての記事の本文の冒頭部分を無料公開中です。読者登録をされていない方もぜひ覗いてみてください。
ほとんど事故 第21回 (梅田哲也)
梅田哲也さんの連載「ほとんど事故」の21回目です。年末から年明けにかけて日本、海外で訪れた街と人の息づきについて。ひとりで移動しているなかで見えてくる風景、どこにでもあるコンビニエンスストアの存在、他者と入れ違ってしまっても成立するような状況にも思いを馳せます。見知らぬ街であっても、どこにいても感じることとは…。(写真:西光祐輔)
微笑みの裏側 第4回 (Soi48)
世界各国の音楽を発掘・収集するユニットSoi48が、微笑みの国=タイの表と裏を見せてくれる連載「微笑みの裏側」第4回です。新興住宅街にあるスティ サン駅から見えるタイ人らしく、そして羨ましくもある豊かな食の環境について書いてくれています。そして、再度訪れた空族の『バンコクナイツ』撮影地でも あるタニヤで、stillichimiyaのメンバーたちと味わった驚きの日本風中華料理店から考えること。
Animation Unrelated 第30回 (土居伸彰)
世界中のアニメーションの評論や上映活動を精力的に行なっている土居伸彰さんの連載「Animation Unrelated」。土居さん率いるニューディアー主催のアニメーション・フェスティバル「GEORAMA2016」がいよいよ2月2日(火)から開幕 します。というわけで今回はもちろんその話題。なんと1日1000円(前売券価格)という破格の料金設定で行われる「GEORAMAセレクション」(@ 座・高円寺)の上映作品や作家のトークセッションについて、その見どころを詳しく紹介してくれます。さあ、みなさんもアニメーションに対する概念ががらっ と変わるような作品に会いに行きましょう!
無言日記 第21回 (三宅唱)
三宅唱監督がiPhoneを使って日々撮り続けている映像日記をお届けする本連載。今回は北海道、福岡、東京、はたまた海上で2015年の年末と2016 年の年始に撮影された「無言日記」を、1月分の(有言)日記とともにお楽しみください。そして、昨年1年分の「無言日記」の映像を再編集した長尺版の上映 イベントを3月に開催する予定です。詳細は追って告知していきますので、どうぞご期待ください!
大音海の岸辺 第24回 Part1 〜Part4(湯浅学)
湯浅学さんの大著作集『大音海』の出版を目指し、そのイントロダクションとして湯浅さんの過去の原稿に書き下ろしの解説を加えて掲載しております「大音海の岸辺」。今回は前回に続き、90年代前半に『ミュージック・マガジン』で湯浅さんが毎月執筆していた「ラップ/ハウス」欄のレビューをお届けします。92年8月号から93年4月号までの計14ヶ月分、4ページと大容量ですが、ゆっくりお楽しみください。まずは92年8月号~10月号のレビューからどうぞ。
Publishers会員登録および読者登録の流れはこちらから