boidマガジン3月号第1週は河村康輔さんがある映画をモチーフにコラージュしてくれた新しい表紙とともに、アピチャッポン・ウィーラセタクンさん、風元正さん、桜井鈴 茂さん、沼田友さん、松井宏さんの記事をお届けします。
アピチャッポン監督の最新作『光りの墓』の試写会プレゼントもありますので、どしどしご応募ください!
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3/18(金)渋谷ユーロライブにて、創刊2周年記念イベントとして、三宅唱監督の連載映像日記「無言日記2015」「無言日記2014」の上映と三宅唱監督、松井宏さん、五所純子さんによるトークもあります。ぜひお越しくださいませ。詳細はこちら
『光りの墓』アピチャッポン・ウィーラセタクン インタヴュー(樋口泰人)
1月号でお送りした『世紀の光』に関するインタヴューに続き、アピチャッポン・ウィーラセタクンが3月26日(土)から日本で公開される最新作『光りの墓』について語ったインタヴューを掲載します。タイ東北部にある病院のベットに横たわる”眠り病”の青年たちと、彼らと関わるふたりの女性が織り成す物語が語られる『光りの墓』。アピチャッポン監督がこの作品でチャレンジしたこと、現在のタイで映画を撮ることなどについて語った発言をご紹介するとともに、樋口泰人が本作について考察していきます。
Television Freak 第4回 (風元正)
家では常にテレビつけっぱなしの生活を送る編集者・風元正さんが、ドラマを中心としたさまざまな番組について縦横無尽に論じるTV時評「Television Freak」。今回は1~3月期放送の連続ドラマから『フラジャイル』、『スペシャリスト』、『家族ノカタチ』の3作品が登場。アイドルとしても活躍する俳優が主演という共通項を持ちながら、医療ドラマ、刑事ドラマ、ホームドラマというそれぞれ異なるジャンルに属する3つのドラマを風元さんはどのように見ているのでしょうか。
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サバーバン・ブルーズを蹴散らしながら 第6回 (桜井鈴茂)
小説家・桜井鈴茂さんの連載エッセイ「サバーバン・ブルーズを蹴散らしながら」第6回です。前回のエッセイの最後で、今回は桜井さんが最近新たに仕事場を構えたアーバンなエリアについて書かれることが予告されていました。が、何故か始まりは新潟県の三条市から――
Animation Unrelated 番外編 (沼田友)
世界中のアニメーションの評論や上映活動を精力的に行なっている土居伸彰さんの連載「Animation Unrelated」。今回は先月開催されたアニメーション・フェスティバル「GEORAMA2016」の総括を土居さんに書いていただく予定だったんですが……同フェスで燃え尽きてしまいどうしても筆が進まないという土居さんに代わって、急遽ピンチヒッターの沼田友さんに登場していただきます。アニメーション作家の沼田さんは、今回のGEORAMA2016で上映作品の素材の準備や映写などを行う技術スタッフの中心的存在として活躍されました。スタッフとして土台を支えながら、GEORAMA2016の全イベントの目撃者となった沼田さんによる充実のレポートをご覧ください。
《FLTMSTPC》 第24回 (松井宏)
FLTMSTPC=「Fais le toi-même si t’es pas content=満足できないなら自分でやっちゃえ」。批評、映画雑誌の編集、翻訳、そして製作と様々な方法で映画と関わっている松井宏さんが「カイエ・ デュ・シネマ」の記事などを起点に、映画を作る/見せる/観ることについて探っていきます。今年もサンダンス映画祭、ベルリン国際映画祭が終わり、来週からは米テキサスでサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)が開かれるなど今年も各国でさまざまな映画祭が開かれる予定。そんななかで、松井さんがぜひ参加したいと思っているのがフランス東部の都市・ベルフォールで1986年から開催されているベルフォール”アントルヴュ”映画祭です。日本ではあまり知られていないこの映画祭の魅力的な企画やこれまでの功績について紹介してくれます。
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