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3/27 boidマガジン 2016年3月号 vol.4発行しました
boidマガジン 2016年3月号 vol.4発行しました

boidマガジン3月号第4週はロビン西さん、土居伸彰さん、三浦哲哉さん、降矢聡さん、梅田哲也さん、三宅唱さんによる、計7本の記事をお届けします。
来週はお休みをいただき、4月号は9日からスタートする予定です。

 

 

※全ての記事の本文の冒頭部分を無料公開中です。読者登録をされていない方もぜひ覗いてみてください。

 

 

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『ロビン西の描き捨てノートマンガ2004-2014』 第19回
ロビン西さんが約10年間、ノートに描きためていた数々の”即興漫画”から選りすぐりの(?)作品を描き直し&彩色して発表する連載も19回目となりました。今回はまたまた新ジャンルものです!そもそもは雑誌連載用に下書きされたのを再構成して、美しい色合いで描き直していただいています。読了感たっぷりのこちらの作品をお楽しみください!

 

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土居伸彰 インタヴュー
先月、boidマガジンで「Animation Unrelated」を連載中の土居伸彰さんがプロデュースするアニメーション・フェスティバル「GEORAMA2016」が開催されました。今回で2回目の開催となったGEORAMAでしたが、前回に比べてその規模は大きく拡大。国内外から多くのアーティストが参加し、上映だけでなくライヴや展示会、トークセッションなど様々なイベントが行われました。各イベントの様子については先日、アニメーション作家の沼田友さんが「Animation Unrelated番外編」としてレポートを寄稿してくれましたが、今回は同フェスティバルの仕掛け人である土居さん自身にインタヴューを行い、GEORAMA2016を企画した経緯からその裏側までをたっぷり語ってもらいました。

 

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Animation Unrelated 第31回 (土居伸彰)
世界中のアニメーションの評論や上映活動を精力的に行なっている土居伸彰さんの連載「Animation Unrelated」第31回です。GEORAMA2016閉幕後、土居さんはアメリカのバークレーに旅立ちます。目的は今年が初開催となるGLASアニメーション映画祭に審査員&キュレーターとして参加するため。日本と同じく公的資金をベースとしないアニメーション制作が主流となっているアメリカで開催されたアットホームな映画祭で時を過ごすなかで、土居さんはアニメーションの現状とそれを踏まえた自身の活動、そして現在公開中の『父を探して』に思いをめぐらていきます。ぜひ土居さんのインタヴューと併せて読んでみてください。

 

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映画川『父を探して』 (三浦哲哉)
今週は2本の映画川をお届けします。まず1本目は現在公開中のアニメーション映画『父を探して』を取り上げます。土居伸彰さんの連載「Animation Unrelated」でも紹介されたこの作品では、ブラジルのアニメーション作家、アレ・アブレウ監督の多様な色彩と筆づかいによって、ブラジルの歴史や現実的な問題を背景とした、ひとりの少年の長い旅、彼が出会う”世界”が描かれています。本作が、少年が出会う世界そのものの新鮮さをいかに表現し得ているのか、映画批評家の三浦哲哉さんが考察してくれました。

 

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映画川『ルーム』 (降矢聡)
今週2本目の映画川は、4月8日公開の映画『ルーム』(レニー・アブラハムソン監督)について降矢聡さんが書いてくれました。主演女優のブリー・ラーソンが数々の映画賞を受賞したことでも話題となった本作。閉ざされた”部屋(ルーム)”の中だけで7年間を過ごした母子が部屋の”外”に出て行くという物語がはたしてどのような手法で描かれているのでしょうか。

 

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ほとんど事故 第23回 (梅田哲也)
梅田哲也さんの連載「ほとんど事故」の23回目です。人が舞台に上がり、他人の前でパフォーマンスをするとはどういうことか。今回は、神戸をベースに活動する知的な障害を持つ人たちを含むアーティスト大集団・音遊びの会の公演やワークショップに関わってきた経緯から、先日13日におこなわれた10周年記念公演についても紹介してくれています。

 

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無言日記 第23回 (三宅唱)
先日、昨年1年分の映像を編集した『無言日記2015』がプレミア上映された三宅唱さんの連載「無言日記」。今回も2月下旬~3月中旬にiPhoneで撮影された映像日記を、最近観た映画について書かれたテキストとともにお送りします。
※現在、三宅監督の長編第2作『Playback』が渋谷ユーロスペースにて公開中です(4月1日まで連日21時10分から)。まだソフト化されていない同作、35㎜フィルムでぜひご覧ください。

 

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