boidマガジン
4/15 boidマガジン 2016年4月号 vol.2発行しました
boidマガジン 2016年4月号 vol.2発行しました

boidマガジン4月号第2週はヴィヴィアン佐藤さん&篠崎誠さん、松井宏さん、松林要樹さん、湯浅学さんの記事を配信。ヴィヴィアンさん&篠崎監督のトーク載録は、篠崎監督の最新作『SHARING』公開を記念して無料でご覧いただけます。

http://boid-mag.publishers.fm/

 

【お詫び】
4月9日に発行した4月号 vol.1(第1週)から、いつも発行時に自動配信される通知メールが送信されないシステム障害が起こっています。読者の皆さまにはご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ございません。
第1週では風元正さん、Soi48、ヒスロム、桜井鈴茂さん、五所純子さんの連載、大寺眞輔さんによる映画川の記事を掲載しています。まだご覧になっていない方は「バックナンバー」よりご確認ください。

http://boid-mag.publishers.fm/issue/2595/

 

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ヴィヴィアン佐藤×篠崎誠 『ラジウム・シティ』トークイベント 
1920年代にアメリカのオタワで時計の文字盤に放射性物質が含まれる夜光塗料を塗るペインターとして働き被爆した若い女性たちと、その後の街に生きる人々を描いたドキュメンタリー映画『ラジウム・シティ』(キャロル・ランガー監督)。boidは昨年、ゲストの方にあらかじめこの映画を観てもらった上で、上映前に自身の活動について話してもらうトーク付上映イベントを行いました。
今回再録するのはヴィヴィアン佐藤さんと篠崎誠さんをゲストにお迎えした回のトークイベントの模様です。ヴィヴィアンさんは青森県七戸町の町おこし、篠崎さんは監督作の『あれから』や4月23日(土)に公開される『SHARING』を通して、東日本大震災が起きた2011年3月11日、さらにラジウム・ガールズが生きた1920年代と繋がる現在のことを話してくれています。
※こちらの記事は読者登録をされていない方でもご覧いただけます

 

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《FLTMSTPC》 第25回 (松井宏)
FLTMSTPC=「Fais le toi-même si t’es pas content=満足できないなら自分でやっちゃえ」。松井宏さんが「カイエ・ デュ・シネマ」の記事などを起点に、映画を作る/見せる/観ることについて考察する本連載。今回は明日16日からシネマート新宿他で上映が始まる『地獄の黙示録』(フランシス・コッポラ監督)の初公開時に「カイエ・デュ・シネマ」に掲載された記事をご紹介します。フランスで『地獄の黙示録』が劇場公開されたのは1979年9月。その時の「カイエ・デュ・シネマ」では、当時セルジュ・トゥビアナさんと共同編集長を務めていたセルジュ・ダネーさん、そしてジャック・リヴェット監督作品などの脚本家、映画監督としても知られるパスカル・ボニゼールさんが同作を論じていました。ここでは特にダネーさんの批評を中心に読み解きながら、『地獄の黙示録』という作品が同時代にどのように受け止められていたのかを探っていきます。

 

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未来世紀、ホボブラジル 第2回 (松林要樹)
映画監督の松林要樹さんが、世界最大の日系人居住地でもあるブラジルでの生活をレポートしてくれる「未来世紀、ホボブラジル」第2回。ブラジル北部、アマゾン川の河口南岸に位置する都市・ベレンに移った松林さんは、大潮の際に起こるアマゾン川が逆流する現象「ポロロッカ」とその現象を利用して行われるサーフィン大会を取材しようとします。そこで現地の人々に聞いて回るのですがなかなか正確な情報を得られず――。はたしてポロロッカを撮影することはできたのでしょうか。

 

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ねこ日記 第24回 (湯浅学)
湯浅学さんの家に集う猫たちの緩やかに流れる日々を、直筆の原稿でお届けします。病院に去勢手術の予約を入れた当日、外猫・ココミを捕獲しようとするも失敗した湯浅さん(第23回参照)。仕方なくまた後日に手術の予約を入れ直しますが、ココミがなかなか姿を現さなくなってしまい――

 

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