boidマガジン8月号第2週は毛利悠子さん、青山真治さん、五所純子さん、湯浅学さん、樋口泰人の記事をお届けします。毛利さんと五所さんの記事は新連載です!五所さんの今回の記事は無料公開ですので、どなたでもご覧いただけます。 boidマガジン http://boid-mag.publishers.fm/
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アーティストの毛利悠子さんの連載「毛利悠子のプ ラスチックフォレスト」、今年7月からのロンドン編が新たにスタートします。NY滞在記とはまた違った毛利さんの視線の矛先、今後の活動の行方をboid マガジンに半年間寄稿していただきます。レジデンス・プログラムで滞在した膨大なコレクションを誇るヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアムでの リサーチは、次回のプロジェクト先でもある南インドのコレクションからはじめることにしたようです。
今年から京都に仮寓を構えた青山真治さんによる日 付のない日記、「宝ヶ池の沈まぬ亀」第2回です。連載開始直後にboidマガジンが休刊してしまったため、3カ月ぶりの掲載。京都が最も過ごしやすく美し い季節だったその間、日本ポップス史に残る数々の名盤を生んだ音楽プロデューサーとの出会いがあったり――。そして例外的に日付とともに記されるのは、安 部公房の戯曲『榎本武揚』を上演した日のこと。
これまで「No More Cinema ?」を寄稿してくれていた五所純子さんの連載が新装。3年前まで五所さんが自身のブログで更新していた、日めくりカレンダーにコラージュとともに書き綴られる日記「ツンべルギアの揮発する夜」をboidマガジンで再開することになりました(一部はブログにも掲載予定)。初回は8月1日~10日の日記を特別に無料公開します!
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boid社長・樋口泰人による妄想映画日記。今回 は久々に本当の日記形式で7月のひと月分の記録を掲載します。神戸、仙台、シネ・ロック・フェスティバルでの爆音上映や新宿での野外上映、試写で観た&原 稿を書いた映画のことはもちろん、社長の日々の仕事ぶりも知ってもらえる映画/お仕事日記です。
大著作集『大音海』の編纂を兼ね、湯浅学さんの過 去の原稿に書き下ろしの解説を加えて掲載していく「大音海の岸辺」第29回は、前2回に引き続きまだまだやります、プリンス特集。オランダ・ロッテルダム で行われた1990年の「ヌード・ツアー」初日&2日目のライヴを、それまでのプリンスの変遷を振りかえりながらレポートした1万字を越える長文記事を再 録します。もちろん湯浅さんが当時のことを振り返って書き下ろした解説付き。プリンスという唯一無二の音楽家の偉大さを再確認できる文章です。