boidマガジン12月号第3週は毛利悠子さん、大寺眞輔さん、五所純子さん、樋口泰人の記事を配信します。クリスマス色は皆無ですが、きよしこの夜のお供に。
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毛利悠子のプラスチックフォレスト インド編 第5回
アーティストの毛利悠子さんの連載「毛利悠子のプラスチックフォレスト インド編」です。インド・ケララ地方で開催中の「コーチ=ムジリズ・ビエンナーレ2016」のためコーチへ滞在した毛利さん、他の参加作家たちの作品のスケールの違い、現場の人たちとのコミュニケーション、展示会場に現れてくる様々な生き物など、これまでとは全く勝手の違う環境の設営現場から溢れてくる話とは。
映画川 『Aferim!』 (大寺眞輔)
いつもまだ日本で公開されてない注目作をいち早く紹介してくれる映画批評家の大寺眞輔さんが今回取り上げるのは『Aferim!』(ラドゥ・ジュデ監督)です。2015年のベルリン国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した本作は、19世紀初頭のルーマニアを舞台にした西部劇。地主の妻と姦通したロマ族の奴隷を捜索する官吏親子の旅を通して何が描かれているのか、その物語や演出について大寺さんがじっくり解説してくれています。
ツンベルギアの揮発する夜 第5回 (五所純子)
五所純子さんがコラージュした日めくりカレンダーに綴る日記連載「ツンべルギアの揮発する夜」。第5回は、番長皿屋敷的音盤考、元服の烏帽子に代わる現代のファッションアイテム、渡るたびに赤面してしまう赤い橋などについて書かれた2016年10月21日~11月9日の日記を掲載します。
※五十日(ごとおび)の分は五所さんのブログでも見ることができます
樋口泰人の妄想映画日記 その21
boid社長・樋口泰人による11月21~30日の業務日誌ときどき映画&妄想日記をおおくりします。映画『PARKS パークス』(瀬田なつき監督/2017年4月22日公開)の助成金の書類作りや宣伝会議が続くなか、映画個々の作品に沿った宣伝や公開のやり方をいかに見出すか、改めて考える日々。また、『いたくてもいたくても』(堀江貴大監督)『パリ、恋人たちの影』(フィリップ・ガレル監督)『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(エドワード・ズウィック監督)や衝動買いしてしまった何枚かのレコードについて。
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