boidマガジン6月号第1週は杉原永純さん、ヒスロム、風元正さん、鍵和田啓介さん、樋口泰人の記事をお届けします。河村康輔さんのコラージュによる今月号の表紙は、ご覧のとおり『めだまろん/ザ・レジデンツ・ムービー』仕様です!
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山口情報芸術センター=YCAMのシネマ担当・杉原永純さんの連載「YCAM繁盛記」第35回は、YCAM制作の映画『ギ・あいうえおス 他山の石を以って己の玉を磨くべし』(柴田剛監督)の劇場公開、同じくYCAM制作の染谷将太監督作『ブランク』のお披露目上映、そして「カナザワ映画祭2017 at YCAM」+「YCAM爆音映画祭2017」と怒涛の夏のイベントに向けた準備に追われる日々の記録。さらに『ギ・あいうえおス』&柴田監督とともにドイツ・フランクフルトで開催された映画祭に参加した際の話も。
ヒスロムの活動を写真、テキスト、動画で記録するヒスロム日記。いつもの活動場所にて住宅建設が進むなか、宅地でありながら住宅ではなく、木が植わっている一区画を見つけたヒスロム。その持ち主との会話について、それぞれのメンバーによる記録です。
家では常にテレビつけっぱなしの生活を送る編集者・風元正さんが、ドラマを中心としたさまざまな番組について縦横無尽に論じるTV時評「Television Freak」です。今回は現在放送中のテレビドラマから『女囚セブン』と『100万円の女たち』、『人は見た目が100パーセント』を取り上げます。
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映画川番外編:Netflixオリジナルドラマの現状 (鍵和田啓介)
今週の映画川は“番外編”として映画ではなく、オンラインストリーミング「Netflix」が製作・配信するドラマについて取り上げます。最近では映画製作・配給業にも本格進出し、先のカンヌ国際映画祭のコンペ部門にもその製作映画が2本出品され様々な議論を呼んだNetflixですが、ドラマにおいても多種多様な作品を生み出しています。ここではライターの鍵和田啓介さんが、Netflixのオリジナルドラマに見られるある傾向をもとに、『ゲットダウン』『親愛なる白人様』『マスター・オブ・ゼロ』という3つの作品を紹介してくれます。
boid社長・樋口泰人による5月11日~20日の業務日誌ときどき映画&音楽&妄想日記です。還暦サプライズパーティで見事に騙され、60歳からがスタートラインということで、名古屋ではラストバウス以来のマーク・リボウのライブを堪能し、京都では爆音映画祭とアナログばか一代と駆け巡った模様です。