boidマガジン7月号第4週は明石政紀さん、降矢聡さん、ロビン西さん、樋口泰人の記事に、土居伸彰さんによる山村浩二さんのインタヴュー、さらにBorisのAtsuoさん×河村康輔さん×田巻祐一郎さん×ENDONの那倉太一さんによる座談会と、大ボリュームでお送りします。
山村浩二さんインタビューとBoris座談会は無料公開記事ですので、読者登録されていない方もご覧いただけます。また全ての記事の本文の冒頭部分は無料公開中です。
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Animation Unrelated 第43回 山村浩二インタヴュー 前・後編(土居伸彰)
世界中のアニメーションの評論や上映活動を精力的に行なっている土居伸彰さんの連載「Animation Unrelated」。今回は本連載でもそのお名前や作品が度々出てきていたアニメーション作家・山村浩二さんが登場! 8月5日(土)からユーロスペースで開催される「山村浩二 右目と左目でみる夢」でも上映される『サティの「パラード」』、『古事記 日向篇』、『怪物学抄』のことなどをたっぷり話してもらったインタヴューを前後編2ページでお送りします。
※この記事は読者登録されていない方も無料でご覧いただけます。また本記事の後編には『怪物学抄』の結末に触れた発言が含まれていますので、知りたくない方はご注意ください
ファスビンダーの映画世界、其の十一 (明石政紀)
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの著書『映画は頭を解放する』(勁草書房)やインタヴュー集『ファスビンダー、ファスビンダーを語る』(2013年に第1巻、昨年の8月に第2・3巻(合本)発行)の訳者・解説者である明石政紀さんが、ファスビンダーの映画作品について考察していく連載「ファスビンダーの映画世界」。今回と次回では1970年製作のテレビ映画『インゴルシュタットの工兵隊』を取り上げます。原作者のマリールイーゼ・フライサーとファスビンダーの関係性、あるいは彼女の作品に影響を受けて作られた『出稼ぎ野郎』と本作の違いとは――
映画川『ケイト・プレイズ・クリスティーン』 (降矢聡)
今週の映画川は、現在公開中のドキュメンタリー映画『ケイト・プレイズ・クリスティーン』(ロバート・グリーン監督)を取り上げます。1974年にテレビ番組の生放送中に拳銃自殺を遂げたクリスティーン・チャバックという女性キャスターの役を演じることになった女優ケイト・リン・シール。役作りのため自らの容姿をクリスティーンに近づけ、彼女の足跡を辿る過程でケイトに起こる変化を捉えた、虚構と現実が絡み合うように展開するこの作品を、降矢聡さんはどのように観たのでしょうか。
『ロビン西の描き捨てノートマンガ2004-2014』 第31回
ロビン西さんが約10年間、ノートに描きためていた数々の”即興漫画”から選りすぐりの(?)作品を描き直し&彩色して発表する連載『ロビン西の描き捨てノートマンガ2004-2014』です。第12回に続く『ど福生』、以前にロビンさんが住んでいた福生を舞台にしたシリーズ作『ど福生』を前後編でお届けします。これは多摩川べりの日常のヒトコマなのでしょうか!?
特別座談会:Boris最新アルバム『DEAR』(Atsuo×河村康輔×田巻祐一郎×那倉太一)#1〜#4
国内外で活動を続け、結成25周年を迎えたBorisの最新スタジオ・アルバム『DEAR』リリース記念として、BorisのAtsuoさん、コラージュを手がけたboidマガジンでもおなじみの河村康輔さん、Tシャツを手がけたアーティストの田巻祐一郎さんのスペシャル・トークをENDONの那倉太一さんによる進行で4ページにてお届けします。『DEAR』のアートワークの制作過程や先週行われたレコ発ライブなどを中心に今回のコラボーレションについて話していただきました。
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樋口泰人の妄想映画日記 その43
boid社長・樋口泰人による7月1日~10日の業務日誌ときどき映画&音楽&妄想日記です。初開催で大成功となった名古屋での爆音から東京は丸の内ピカデリーでの『ブレードランナー』爆音までの10日間。その間の「アナログばか一代」での湯浅学さんによる手回しSPは新たな発見ともなったようです。その一部を動画でも紹介しています。