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9/16 boidマガジン2017年9月号第2週発行しました
boidマガジン2017年9月号第2週発行しました

boidマガジン9月号第2週はマルコ・ヴィッツィヒさん、青山真治さん、風元正さん、大寺眞輔さん、ヒスロム、湯浅学さんの記事を配信。読み応えのある記事が揃っていますので、ゆっくりお楽しみください。

※マルコ・ヴィッツィヒさんインタビュー、風元正さんの記事は無料記事です。また全ての記事の本文の冒頭部分を無料公開中です。読者登録をされていない方もぜひ覗いてみてください。

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『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』公開記念:マルコ・ヴィッツィヒ氏インタヴュー

現在公開中の映画『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』は、スイスの画家・デザイナーであるH・R(ハンスリューディ)・ギーガー(1940~2014)の創作の源や作品制作の裏側から日常生活まで、その人生に迫ったドキュメンタリー作品です。ギーガーの作品で最もポピュラーなのは映画『エイリアン』の造形だと思いますが、彼は「リー(Li)」や「ネクロノーム(Necronom)」、「バイオメカノイド(Biomechanoid)」など数多の絵画や彫刻作品、人間の背骨がモチーフとなった椅子「ハルコネン・チェア」、さらには彼自身がその空間を設計した「ギーガー・バー」など数々の独創的かつ多様な作品をその人生において生み出しました。
マルコ・ヴィッツィヒさんはそうしたギーガーの膨大な作品の管理しながら、世界各国で行われている展覧会の企画に携わっています。先日『DARK STAR』の日本公開に合わせて来日したマルコさんに、ギーガーの作品や手法、『エイリアン』のヒットが及ぼした影響、『DARK STAR』の撮影秘話などを、同映画のパンフレットやポスターのデザインを手掛けた河村康輔さんとともにじっくり伺いました。
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2016/ 4/21 16:23
宝ヶ池の沈まぬ亀 第15回 (青山真治)
青山真治さんによる連載「宝ヶ池の沈まぬ亀」第15回は、猛暑のため普段の仕事場である“地下帝国”を脱出しリビングに建設した“真夏の砦”、そして伊豆の山中にある“第二砦”に籠り仕事に励んだ8月から、堀禎一監督の旧作を見直し『天竜区奥領家大沢 別所製茶工場』についての原稿をしたためた9月上旬にかけての記録です。

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Television Freak 第19回 (風元正)
家では常にテレビつけっぱなしの生活を送る編集者・風元正さんが、ドラマを中心としたさまざまな番組について縦横無尽に論じるTV時評「Television Freak」。今回は現在放送中のテレビドラマから、『ウチの夫は仕事ができない』『デッドストック~未知への挑戦~』『ハロー張りネズミ』を取り上げます。さらに最近いくつかのコラムで目にした「テレビドラマがつまらない」という言説について想うことも。
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映画川 『Le Concours』 (大寺眞輔)
日本未公開映画の秀作を紹介してくれる大寺眞輔さんが今回取り上げるのはドキュメンタリー映画『Le Concours』(クレール・シモン監督)です。本作で記録される“コンクール”とは、フランス国立高等映画学校=フェミス(La Fémis)の入学選考。超難関映画学校の選考プロセスが持つ卓越した機能と問題点の双方をあぶり出しているというこの作品は、映画学校やフランス映画界だけに留まらない問題を提起しているようです。

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ヒスロム日記 第18回
ヒスロムの活動を写真、テキスト、映像で記録するヒスロム日記。久しぶりの更新は8月より滞在するポーランドでワルシャワからバルト海までヴィスワ川を500kmの船旅で行く「ポーランド・ジャーニー・イン・ヴィスワ・リバー・フロム・ワルシャワ・トゥ・グダニスク(前編)」をお届けします。2日目にして船底に穴が開きエンジン水没といったトラブルに遭いながらもヴィスワ川や出会った人々について書いてくれています。映像とともにご覧ください。

 

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大音海の岸辺 第42回 (湯浅学)
大著作集『大音海』の編纂を兼ね、湯浅学さんの過去の原稿に書き下ろしの解説を加えて掲載していく「大音海の岸辺」第42回です。今年は幻の名盤解放同盟(湯浅さん+根本敬さん+船橋英雄さん)による『ディープ・コリア』刊行30周年。「ディープ・コリア再訪の旅」プロジェクトも進行しており、本連載でも全4回にわたって大韓民国の音楽について書かれた原稿を再録しています(これまで第39回と第40回、第41回で掲載)。第4弾となる今回は1996~97年に執筆された申重鉉、サヌリムなどの原稿に加え、1994~96年の雑誌「骰子 DICE」での連載「大韓民国でレコードを作るということは」全8回を掲載。

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