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12/20 12/23(土祝)『映画 潜行一千里』上映後トークに樋口も参加します
12/23(土祝)『映画 潜行一千里』上映後トークに樋口も参加します

新宿K’s cinemaで公開中の『映画 潜行一千里』の本作の監督向山正洋さんと空族のお二人のトークに樋口も急遽参加!

ぜひ劇場にて本作をご覧ください。

 

『映画 潜行一千里』

構想10年、タイ・ラオスオールロケ!東南アジアを縦横無尽に駆け抜けた
映画『バンコクナイツ』のドキュメンタリ―

場所:新宿K’s cinema http://www.ks-cinema.com/
日時:12月23日(土祝)18:45の回、上映後
登壇:樋口泰人(boid)、向山正洋(本作監督)、相澤虎之助(空族)、富田克也(空族)

 

また、河出書房新社より刊行の『バンコクナイツ 潜行一千里』発売を記念して、boidマガジンでは本書の一部を全4回で無料公開中です。映画のお供にこちらもぜひどうぞ。

https://boid-mag.publishers.fm/article/16820/

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監督:向山正洋
撮影:スタジオ石(向山正洋、古屋卓麿)
音楽:DJ KENSEI
整音:山﨑巌
出演:スベンジャ・ポンコン、富田克也、相澤虎之助、川瀬陽太ほか
製作:山口情報芸術センター[YCAM]
企画・配給:空族(2017/日本/DCP/122分)
© Yamaguchi Center for Arts and Media [YCAM]

『映画 潜行一千里』は、空族が構想10年をかけて制作した映画『バンコクナイツ』の知られざる核心に迫ったメイキング・ドキュメンタリーだ。タイ・ラオスを縦断した一千里、約4000キロのオールロケ。それはタイの首都バンコクの日本人専門の歓楽街タニヤ通りから東北部イサーン地方、雄大なるメコン川のほとりの国境の街ノンカーイまで、さらには国を越えてラオスの秘境までに至る空族撮影隊が辿った果てなき旅路でもあった。旅を続けながら映画を撮り、次第に映画そのものが旅となってゆく。回り続けるキャメラは必然的に東南アジアの戦争の歴史を浮き彫りにし、そこで生きる人々の抵抗の輝きを映し出す。現地の人々が役者として出演し、さらにはスタッフとして一緒に仲間になって一本の映画を生み出していく、空族の制作スタイルを垣間見ることができる。
監督はヒップホップクルー「stillichimiya」の映像ユニット“スタジオ石”の向山正洋。向山は“スタジオ石”として『バンコクナイツ』の撮影を進める傍ら、自らカメラを回し空族の撮影風景の裏側を記録に収めた。総時間にして100時間を越える膨大なデータを基に構成された本作品は、映像集団“空族”についての本邦初のドキュメンタリーでもある。