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1/25 1/27(土)「爆音映画祭2018特集タイ|イサーン VOL.2」プレイヴェント
1/27(土)「爆音映画祭2018特集タイ|イサーン VOL.2」プレイヴェント


「爆音映画祭2018特集タイ|イサーン VOL.2」プレイヴェント
Soi48モーラム・レクチャー&『花草女王』上映

 

2/21(水)〜24(土)にWWWにて開催する「爆音映画祭2018 特集タイ|イサーン VOL.2」のプレイヴェントを1/27(土)にアップリンク渋谷にて!

 

2月に来日する最高齢の人間国宝モーラム歌手、チャウィーワン・ダムヌーンを中心にSoi48がモーラム・レクチャーを行うほか、前回の爆音映画祭にて話題となったチャウィーワンが主人公のモデルともなった『花草女王』も上映。
アピチャッポン・ウィーラセタクンや空族が作品の舞台としたイサーンの独自の文化について、タイ音楽を中心に世界の音楽を紹介するユニットSoi48と爆音映画祭、boid主宰の樋口泰人がその魅力を語ります。

 

また先行発売で、「爆音映画祭2018 特集タイ|イサーン VOL.2」のライヴ前売り券も当日会場にて販売します!

 

前売りは残りわずかですので、お早めにチケットをお買い求めください。

 

日時:1/27(土) 18:30 START(10分前開場)

会場:アップリンク渋谷  http://www.uplink.co.jp/

料金:一般1800円/UPLINK会員1500円
トーク

出演:Soi48、樋口泰人(boid主宰)

チケット購入はこちらから
http://www.uplink.co.jp/event/2017/49748


 

『花草女王』 Rachinee Dok Ya

1986年/タイ/125分/デジタル

監督:スラシー・パータッム

脚本:スパルーク・クライルーク

音楽:ポンサック・チャンタルッカー

出演:プロームポン・ノッパリ、チャウィーワン・ダムヌーン、トーンカム・ペンディー

提供:SF Cinema City

© Suwat Thongrompo

モーラム楽団をコンテストで優勝させるためにバンコクの青年とイサーン人達が知恵を絞り伝統音楽を進化させる音楽映画。社会派映画と異なりバンコクとイサーンの格差、都会と田舎の文化の違いを面白く軽快に描いている。『モンラック・メーナム・ムーン』で監督をつとめたポンサック・チャンタルッカーが音楽を監修し、臨場感あふれる当時のライヴの様子、スタジオ風景が映っている。そして伝説のモーラム楽団、ランシマン楽団のチャウィーワン・ダムヌーンとトーンカム・ペンディーがコンビで出演。バンコク青年にモーラムの基礎を教え込むために様々なモーラムの型を披露するシーンはこの映画の見所だろう。製作された86年から現在に至るまでイサーンの野外映画やお祭りで上映され、娯楽を愛すイサーンの心をつかんだ人気作。単純で解りやすいストーリーは心地よさ200%。
※現存するマスター起因により上映素材の映像・音声の状態が悪くお見苦しいことを、予めご了承ください。

 

soi48

Soi48(KEIICHI UTSUKI & SHINSUKE TAKAGI)
旅行先で出会ったレコード、カセット、CD、VCD、USBなどフォーマットを問わないスタイルで音楽発掘し、再発する2人組DJユニット。空族の新作映画『バンコクナイツ』にDJとして参加、EM Recordから発売されているタイ音楽作品の監修も手がけている。タイ音楽と旅についての書籍「TRIP TO ISAN :旅するタイ・イサーン音楽ディスクガイド」好評発売中。
http://soi48.blogspot.jp/
https://www.instagram.com/soi48/

 

樋口泰人

樋口泰人
1957 年山梨県生まれ。映画批評活動を経て、単行本、CD などを製作・発売するレーベル「boid」を98 年に設立。04 年から、東京・吉祥寺バウスシアターにて、音楽用のラ イヴ音響システムを使用しての爆音上映シリーズを始め、「爆音映画祭」は現在も全国的に展開中。著書に『映画は爆音でささやく』(boid)、『映画とロックンロールにおいてアメリカと合衆国はいかに闘ったか』(青土社)。最近の主な配給作品に『地獄の黙示録劇場公開版』『地球に落ちて来た男』『PARKS パークス』『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』など。

 

 

 

『爆音映画祭2018 特集タイ|イサーン VOL.2』

日程:2018年2月21日(水)~24日(土)

会場:Shibuya WWW(東京都渋谷区宇田川町13-17ライズビル地下)

主催:boid、空族、Soi48

協力:WWW、Thai Film Archive、オリエンタルブリーズ

助成:国際交流基金アジアセンター

 

タイの東北部、イサーン地方の映画と音楽にどっぷりと浸る4日間。

 

空族新作『バンコクナイツ』やアピチャッポン・ウィーラセタクンの作品の舞台ともなり、バンコクを睨みつつ外側の世界とも緩やかにつながって独自の文化を作り上げたイサーンの、その濃厚な空気をそのまま渋谷に再現!

 

VOL2では、前回話題となった音楽映画『花草女王』のモデルであるタイの人間国宝チャウィーワン・ダムヌーンが来日し、モーラムの特別レクチャーを。同じく人間国宝のポー・サラートノーイが掛け合い、若手ナンバー1ケーン奏者のポンサポーン・ウパニが支えるモーラム・ライヴを開催。日本からは21日に井手健介、24日にはmonaural mini plug、ザ ・バビロン・バンド、エマーソン北村が参加!
そしてSoi48セレクトによる日本初公開作や前回上映のベストセレクションのイサーン映画と空族作品の爆音上映を関係者のトークと共に。

 

タイムテーブル、前売券など詳細は決まり次第ウェブサイトにてお知らせします。
http://bakuonthai2018.com/ *近日オープン