boidマガジンでは特別編として、Soi48の宇都木さんと俚謡山脈のムード山さんによる「爆音映画祭2018 特集タイ|イサーン VOL.2」の上映作品についての対談を2回に分けて無料公開中です!『花草女王』をはじめイサーン映画はこの機会でしか見れない貴重な上映ですのでお見逃しなく!
微笑みの裏側 「爆音映画祭2018 特集タイ|イサーン VOL.2」特別編 (Soi48)
『爆音映画祭2018 特集タイ|イサーン VOL.2』
日程:2018年2月21日(水)〜24日(土)
会場:Shibuya WWW(東京都渋谷区宇田川町13-17ライズビル地下)
主催:boid、空族、Soi48
協力:WWW、Thai Film Archive、オリエンタルブリーズ
助成:国際交流基金アジアセンター
ウェブサイト
http://bakuonthai2018.com/
タイの東北部、イサーン地方の映画と音楽にどっぷりと浸る4日間。
空族新作『バンコクナイツ』やアピチャッポン・ウィーラセタクンの作品の舞台ともなり、バンコクを睨みつつ外側の世界とも緩やかにつながって独自の文化を作り上げたイサーンの、その濃厚な空気をそのまま渋谷に再現!
VOL2では、前回話題となった音楽映画『花草女王』のモデルであるタイの人間国宝チャウィーワン・ダムヌーンが来日し、モーラムの特別レクチャーを。また最終日には若手ナンバー1ケーン奏者のポンサポーン・ウパニのケーンの音に乗せてチャウィーワン・ダムヌーンと同じく人間国宝のポー・サラートノーイが掛け合うモーラムに、日本唯一のピン・プラユック・バンドMONAURAL MINI PLUG、スリ・ヤムヒ・アンド・ザ・バビロン・バンド、そしてエマーソン北村が参加するスペシャルライヴを開催。
Soi48セレクトによる日本初公開作や前回上映のベストセレクションのイサーン映画と空族作品の爆音上映を関係者のトークと共に。
<スケジュール>
2月21日(水)Soi48 DAY
13:50 OPEN/14:15 START『タクシードライバー』(〜16:19終映予定)
16:45 OPEN/17:15 START『バー21の天使』(〜19:30終映予定)
20:00 OPEN/20:30 START『田舎の教師』+Soi48トーク(〜22:35終了予定)
上映後トーク(Soi48)
*トークは『田舎の教師』のチケットでご覧いただけます。
2月22日(木)チャウィーワンDAY
15:35 OPEN/16:00 START『モンラック・メーナム・ムーン』(〜17:54終映予定)
18:30 OPEN/19:10 START
チャウィーワン・ダムヌーンによるレクチャー&ミニライヴ&『花草女王』上映(〜22:40終映予定)
DJ:Soi48/タイご飯:36 chambers of spice
2月23日(金)空族DAY
14:05 OPEN/14:30 START『トーンパーン』(〜15:33終映予定)
16:05 OPEN/16:30 START『映画 潜行一千里』+トーク(〜19:05終了予定)
上映後トーク(相澤虎之介、向山正洋)
*トークは『映画 潜行一千里』のチケットでご覧いただけます。
19:35OPEN/20:00 START『サウダーヂ』(〜22:47終映予定)
2月24日(土)モーラム・ライヴDAY
15:00 OPEN/15:25 START『ルーク・メー・ムーン』(〜17:29終映予定)
18:00 OPEN/18:30 STARTモーラム・ライヴ(チャウィーワン・ダムヌーン、ポー・サラートノーイ、ポンサポーン・ウパニ、monaural mini plug、エマーソン北村、ザ ・バビロン・バンド)(〜21:30終了予定)
DJ:Soi48/タイご飯:36 chambers of spice
<料金>
爆音上映(前売1回券1500円/前売3回券3600円/当日1回券1800円)
チャウィーワン・レクチャー&ミニライヴ&『花草女王』上映+タイご飯付(前売3300円/当日3800円)
チャウィーワン・レクチャー&ミニライヴ&『花草女王』上映+ご飯なし(前売2600円/当日3100円)
モーラム・ライヴ(前売3500円/当日4000円)
<前売券>
イープラス(http://eplus.jp/bakuonthai2018/)、ファミリーマートにて発売中!
※出演者については、必ず公式サイトをご確認の上お申し込みください。
※全ての回ドリンク代別/完全入替制/各整理番号順にご入場いただきます。
※前売と当日1回券及び前売3回券は2/22「チャウィーワン・レクチャー&ミニライヴ〜」と2/24「モーラム・ライヴ」には使用できません。
※前売3回券は引換券の発券となり、チケットは1枚発券されます。初回ご利用時に窓口で1回券×3枚とお引換の上、ご入場ください。
※整理券は各日、初回上映回の開場1時間前より配布します。ご覧になる上映回毎に整理券を受付にてお受け取りください。
※当日満席の場合はお立見、あるいは入場できなくなる場合がございますので、お早目にご来場して受付をお済ませください。
※現存するマスター起因により上映素材の映像・音声の状態が悪くお見苦しい作品もありますことを、予めご了承ください。
会場:WWW
〒150-0042東京都渋谷区宇田川町13-17 ライズビル地下
TEL 03-5458-7685
<来日ミュージシャン プロフィール>
チャウィーワン・ダムヌーン CHAWIWAN DAMNOEN
1945年生まれ。ウボンラーチャターニー県出身の女性モーラム歌手。先祖代々ラオスの王室に仕えた名門モーラム一家出身で、60年代から70年代にかけて絶大な人気を誇ったモーラム楽団、ランシマン楽団の初代歌姫を務めた。アンカナーン・クンチャイ、バーンイエン・ラーケンの師匠であり、86年にはモーラム映画『花草女王』に出演&監修。93年には女性モーラムとして初めての人間国宝となった。伝統的なモーラム歌手の第一人者としてタイを代表するモーラム歌手であり、イサーン人歌手からは母と慕われる存在である。現在、廃れつつある彼女の得意とするウボンラーチャターニー地方独特の節回しは必見。
ポー・サラートノーイ PO CHALATNOI
1947年生まれ。ウボンラーチャターニー県出身の男性モーラム歌手。トーンカム・ペンディーに師事しアンカナーン・クンチャイと共にウボン・パタナー楽団で活躍。その色気のある喉は唯一無二の存在感を放つ。ケーン・ダーラオ亡き今、残された最後の大物男性モーラム歌手として日々ライブ、後進の育成に取り組んでいる。今回チャウィーワンとの男女対での人間国宝モーラム同士の掛け合いは要注目。
ポンサポーン・ウパニ PONGSAPON UPANI
1991年生まれ。コンケーン県出身のケーン奏者。タイ若手ナンバーワンのケーン奏者として活躍。人間国宝であるチャウィーワン・ダムヌーン、アンカナーン・クンチャイからの信頼も厚い。ケーンだけでなく、ピンや打楽器、そしてスタジオ・エンジニアもこなすイサーンの音楽界を背負う新世代アーティスト。