宮崎大祐監督作品『大和(カリフォルニア)』を、4月7日(土)より新宿K’s cinemaを皮切りに全国順次公開!
本作は米軍基地、貧困といった問題を抱える大和という場所で、ひとりの少女が“語るべき言葉”を獲得していく物語。
サクラを演じるのは、今年『霊的ボリシェヴィキ』(高橋洋監督)、『菊とギロチン』(瀬々敬久監督)など出演作の公開が相次ぐ韓英恵。監督は、黒沢清監督『トウキョウソナタ』の助監督などを経て、2011年に筒井武文監督『孤独な惑星』で脚本家デビュー、同年に初長編作品『夜が終わる場所』を発表した宮崎大祐。
世界各地の映画祭に招待され、ニューヨーク・タイムズやハリウッド・リポーター、ヴァラエティと言った海外メディアで絶賛された。地元出身の人気ラッパーNORIKIYO が本人役でライブを披露しているほか、Cherry Brown、割礼の宍戸幸司、GEZANといったミュージシャンたちが多数参加しているのも見どころとなっている。
なお、6月には池袋シネマ・ロサにて宮崎監督が参加したオムニバス映画『5TO9』も初劇場公開されます。宮崎大祐監督作品にぜひご注目を!
出演:韓英恵 遠藤新菜 片岡礼子 内村遥
西地修哉 加藤真弓 指出瑞貴 山田帆風 田中里奈
塩野谷正幸 GEZAN 宍戸幸司(割礼) NORIKIYO
監督・脚本:宮崎大祐
音楽:Cherry Brown GEZAN 宍戸幸司(割礼) NORIKIYO のっぽのグーニー
撮影:芦澤明子(J.S.C.)/照明:小林誠/美術:高嶋悠/編集:平田竜馬/音響:黄永昌/サウンド・デザイン:森永泰弘
スタイリスト:碓井章訓/ヘアメイク:宮村勇気/助監督:堀江貴大/制作主任:湯澤靖典/カラリスト:広瀬亮一
プロデューサー:伊達浩太朗 宮崎大祐/キャスティング:細川久美子
製作:DEEP END PICTURES INC./配給:boid
協賛:さがみの国 大和フィルムコミッション
2016/DCP/119 分
©DEEP END PICTURES INC.
ここは神奈川相模 極東の要所。
米軍基地の町を舞台にした新世代音楽青春映画、ここに誕生。
神奈川県大和市。この町は戦後米軍基地と共に発展してきた。厚木基地の住所はカリフォルニア州に属しているのだという都市伝説があるという。
10代のラッパー・長嶋サクラは、日本人の母と兄、母の恋人で米兵のアビーに囲まれ、この町同様、複雑な関係性の中で育ってきた。アメリカのラッパーに憧れて、サクラは毎日ラップの練習と喧嘩に明け暮れる。ある日、アビーの娘・レイがカリフォルニアからやってくる。日米のハーフで、サンフランシスコで生まれ育ったレイ。好きな音楽の話をきっかけにして2人は距離を縮めていくのだが――。
公式サイト:http://yamato-california.com/
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4/7(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次ロードショー