boidマガジン8月号第1週は遠山純生さん、中原昌也さん、渥美喜子さん、ヒスロムの記事が登場。河村康輔さんによるすばらしい今月の表紙画とともにじっくり見て、読んでください!
こちらの5本です。
サミュエル・フラー自叙伝抄 第5回 前編 (遠山純生)
boidでは12月に遠山純生さんの翻訳による映 画監督サミュエル・フラーの自叙伝(原題”A Third Face:My Tale Of Writing, Fighting, And Filmmaking”)を刊行予定です。そのイントロダクションとして、5回に渡ってその自叙伝の一部をboidマガジンの読者の方だけに先行公開して まいりました。今回はその最終回、「サミー、走るんだ」と題された第5章を2ページにわたってお届けします。わずか12歳でニューヨーク・イヴニング・ ジャーナル紙編集室の原稿運び係になったフラーは、その熱意と俊足を武器に、同紙の伝説的編集長アーサー・ブリズベーンの懐に飛び込みます。
【お知らせ】9月12~24日に開催されるぴあフィルムフェスティバルにてサミュエル・フラーの特集上映が行われます。boidマガジンでも9月に本連載全5回を期間限定で無料公開する予定ですので、併せてお楽しみください。
サミュエル・フラー自叙伝抄 第5回 後編 (遠山純生)
前編に引き続きサミュエル・フラーの自叙伝の第5 章をお送りします。ニューヨーク・イヴニング・ジャーナル紙の編集長アーサー・ブリズベーン専属の原稿配り係になり、新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハー ストにまで会ったフラー少年が、一刻も早く事件記者になるために下した決断とは――
中原昌也 作業日誌 2015 第7回
中原昌也さんの「作業日誌」第7回。前半は映画を 観に行きつつも自宅や喫茶店でCD-R制作や原稿書きに励み、後半は熊本、別府、福岡などを団体で移動したツアー、rokapenisさんのVJと共演し たワンマンライブなどライブの日々が続いた7月の日記をおおくりします。
※各月の日誌の半分は「ウェブ平凡」にて、「書かなければよかったのに日記」として掲載されます。ぜひそちらも併せてご覧ください。
映画川 『インサイド・ヘッド』 (渥美喜子)
今回の映画川は、渥美喜子さんが現在公開中のアニ メーション映画『インサイド・ヘッド』(ピーター・ドクター監督)について書いてくれました。「トイ・ストーリー」シリーズや『モンスターズ・インク』な ど数々の名作アニメーションを生み出してきた、ピクサーズ・アニメーション・スタジオの(長編アニメーション)20周年記念作品として公開された『インサ イド・ヘッド』はひとりの少女の頭の中に存在する感情たちの物語、なのですが、その物語ははたしてどのように語られているのでしょうか。
遊びを通して山から都市に移り変わる場所を知る 「フィールドプレイ」を行うアーティスト集団・ヒスロムの連載第4回は、2015年7月の活動記録を映像とテキストで振りかえります。いつもの活動場所で は、木々の植木・苗木と戯れ、蛇が脱皮したあとの皮を発見。名古屋~東京を巡ったツアーの様子も少しお見せします。もちろんレース鳩をご紹介するコーナー 「今月の鳩」も。8月29、30日には大阪の應典院で開催されるイベント「キッズミートアート2015」内でレース鳩の展示・ワークショップなどが行われますので、この連載でレース鳩に興味を持たれた方はぜひ足をお運びください!
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