boid/VOICE OF GHOST制作、宮崎大祐監督による短編『Caveman’s Elegy』をシネマ・ロサ、シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、「ショートピース!仙台短編映画祭2022」にて上映します!
5/7(土)シネマ・ロサでのプレミア上映では、出演の清水尚弥さん、芦那すみれさん、宮崎大祐監督が登壇する舞台挨拶もあります。
ぜひご注目ください!
『Caveman’s Elegy』
監督・脚本:宮崎大祐/出演:清水尚弥 芦那すみれ
企画・製作:樋口泰人/プロデューサー:樋口泰人 仙頭武則 佐藤公美 宮崎大祐
撮影:中島美緒/照明:松田 直子/音響:⻩永昌/編集:平田⻯馬
音楽:井手健介 清岡秀哉/主題歌:井手健介「人間になりたい」
(20分/1:2.35/カラー/2021年)
© 2021 boid / VOICE OF GHOST
https://voiceofghost.com/
浮遊するコロナ禍の記憶のかけら
洞窟人たちの時代に明滅する新たな音楽映画
●INTRODUCTION
音楽アルバムから映画を製作するという試みのもと、監督に宮崎大祐、音楽に井手健介、プロデューサーにboidの樋口泰人らが集結し、制作された短編映画。井手による「Exne Kedy And The Poltergeists」は、60年代後半に彗星のごとく現れ、70年代前半の世界ツアーを最後に姿を消した架空の人物とそのバンドという設定。2021年にリリースされたアルバムは、今後も宮崎大祐による独自の手法によって新たな映画に接続してゆく。
●STORY
新型コロナウィルスが蔓延する世の中。住居を転々として暮らす男は、ある日、いつも口ずさんでいた歌を思い出せなくなる。その夜の宿には先客がいた。その女もわけあって家を出て、男の親友である弟の家に身を寄せていた。男は看護師である女と話しているうちに、あることに気づく。
●STAFF&CAST
監督
宮崎大祐
1980年神奈川県生まれ。大和市在住。2011年、筒井武文監督『孤独な惑星』で脚本家デビューし、同年『夜が終わる場所』で映画監督デビュー。2016年には日米共同制作の『大和(カリフォルニア)』を発表。2017年には長編映画 『TOURISM』をシンガポールとの共同制作で完成、2020年に公開された『VIDEOPHOBIA』は映画芸術の年間ベストテン第6位に選ばれた。
音楽
井手健介 Exne Kedy And The Poltergeists
音楽家。吉祥寺バウスシアターにて爆音映画祭等の運営に関わる傍ら演奏活動を開始。2015年に1stアルバム『井手健介と母船』、20年に2ndアルバム『Contact From Exne Kedy And The Poltergeists(エクスネ・ケディと騒がしい幽霊からのコンタクト)』、21年に架空のライヴ・アルバム『Strolling Planet’74』をリリース。その他、MV映像監督や執筆も行う。
出演
清水尚弥
1995年生まれ、東京都出身。映画『独裁者、古賀。』(2014年/飯塚俊光)、『死んだ目をした少年』(15/加納隼)、『ある女工記』(16/児玉公広)で主演を務める。そのほか『ソ満国15歳の夏』(15/松島哲也)、『人狼ゲーム プリズンブレイク』(16/綾部真弥)、『終点は海』(22/鯨岡弘識)、舞台では「惡の華」(16/演出:加藤拓也)など、映画、ドラマ、舞台、CM、MVなど様々な作品に出演している。
出演
芦那すみれ
2011年より『bomi』名義でソロシンガーとして活躍、2012年にメジャーデビュー。
歌唱表現を続ける中で、次第に演技にも興味を持ち始め『芦那すみれ』名義での俳優活動を開始。 2015年、PARCO主催の21世紀の女優発掘プロジェクト舞台「転校生」のオーディションで約70倍という倍率を勝ち抜く。 翌年、行定勲監督作品『ジムノペディに乱れる』でヒロインに抜擢され、以後映画を中心に様々な作品に出演している
●上映情報
5/7(土)、5/9(月)、5/11(水)、5/13(金)
東京 池袋シネマ・ロサ 連日18:50より
5/7(土)18:50の回上映終了後に舞台挨拶あり
登壇者:清水尚弥、芦那すみれ、宮崎大祐
https://www.cinemarosa.net/index.htm
5/28(土)〜6/3(金)
大阪 シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/
6/4(土)〜17(金)
京都 京都みなみ会館
https://kyoto-minamikaikan.jp/
6/26(日)
宮城 ショートピース!仙台短編映画祭2022
http://www.shortpiece.com/
*いずれも宮崎大祐監督による他短編作品と併映
*詳しくは劇場、映画祭のウェブサイトをご覧ください。