1/15(日)に松本CINEMAセレクト主催のまつもと市民芸術館小ホールでの上映会にて『やまぶき』と『はだかのゆめ』の2作品が上映されます。前売券も現在発売中。
『やまぶき』には山﨑樹一郎監督、『はだかのゆめ』には出演の唯野未歩子さんがアフタートークに登壇!1日限りの上映ですので、ぜひ1月15日はまつもと市民芸術館へお越しくださいませ!
1/15(日)
まつもと市民芸術館小ホール
松本CINEMAセレクト
詳細はこちら
10:30~
『はだかのゆめ』(甫木元空監督)
★アフタートーク
登壇者:唯野未歩子さん(出演)
<前売券>
https://teket.jp/1841/19288
13:30~
『やまぶき』(山﨑樹一郎監督)
★アフタートーク
登壇者:山﨑樹一郎監督
<前売券>
https://teket.jp/1841/19289
『はだかのゆめ』
“日本映画に現れた、甫木元空という「最後の映画作家」”
高知県・四万十川の流れる土地に暮らす一家の人々の物語
監督・脚本・編集:甫木元空
出演:青木柚 唯野未歩子 前野健太 甫木元尊英
プロデューサー:仙頭武則 飯塚香織
撮影:米倉伸 照明:平谷里紗 現場録音:川上拓也 音響:菊池信之
助監督:滝野弘仁 音楽:Bialystocks 製作:ポニーキャニオン
配給:boid/VOICE OF GHOST
2022年|日本|カラー|DCP|アメリカンビスタ|5.1ch|59分
©PONY CANYON
唯野未歩子(ただの みあこ)
1973年生まれ、東京都出身。武蔵野美術短期大学でグラフィックデザインを学び、卒業後、自主映画にかかわる。また、多摩美術大学で映画制作を学び、在学中に映画『フレンチドレッシング』(98/斉藤久志監督)で女優デビュー、毎日映画コンクール新人賞を受賞。2005年、『三年身籠る』で長編劇映画監督・脚本家デビュー、高崎映画祭若手監督グランプリを受賞。同時に同名の小説で作家としてもデビューを果たす。主な映画出演作に、『大いなる幻影』(99/黒沢清監督)、『さゞなみ』(02/長尾直樹監督)、『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』(13/古厩智之監督)、『劇場版「きのう何食べた?」』(21/中江和仁監督)などがある。配信ドラマParavi『それ忘れてくださいって言いましたけど。』にも出演。著書に、『正直な娘』(マガジンハウス刊)、『100万分の1回のねこ』(講談社刊)、『彼女たちがやったこと』(筑摩書房刊)などがある。
『やまぶき』
陽の当たらない場所に咲く「山吹」から着想
資本主義と家父長制社会に潜む悲劇と、その果てにある希望
出演:カン・ユンス、祷キララ、川瀬陽太、和田光沙、三浦誠己、黒住尚生、桜まゆみ、松浦祐也、青木崇高
監督・脚本:山﨑樹一郎
プロデューサー:小山内照太郎、赤松章子、渡辺厚人、真砂豪、山﨑樹一郎
制作プロデューサー:松倉大夏/撮影:俵謙太/照明:福田裕佐/録音:寒川聖美
美術:西村立志/俗音:近藤崇生
音楽:オリヴィエ・ドゥパリ/アニメーション:セバスチャン・ローデンバック
編集協力:ヤン・ドゥデ
製作:真庭フィルムユニオン、Survivance
配給:boid/VOICE OF GHOST
2022年|日本・フランス|16mm→DCP|カラー|5.1ch|1:1.5|97分
山﨑樹一郎(やまさき じゅいちろう)
1978年12月11日生まれ、大阪市出身。京都文教大学で文化人類学を学ぶ傍ら、京都国際学生映画祭の企画運営や自主映画製作を始める。2006年に岡山県真庭市の山間に移住し、農業に携わりながら映画製作を始める。初長編作品『ひかりのおと』(2011)は岡山県内51カ所で巡回上映を行う一方、東京国際映画祭やロッテルダム国際映画祭ブライト・フューチャー部門にも招待される。また、ドイツのニッポンコネクション映画祭にてニッポン・ヴィジョンズ・アワードを受賞。第2作『新しき民』(2014)はニューヨーク・ジャパンカッツ映画祭にてクロージング上映され、ニューヨーク・タイムス紙でも高く評価された。さらに、高崎映画祭新進監督グランプリを受賞。映画制作と並行して、フランスのメソッドをモデルにした映画鑑賞教育を真庭市内の学校などで実践している。