いしいしんじさん著『皿をまわす』と樋口泰人著『そこから先は別世界』の発売記念トークイベント「皿をまわせば別世界」、京都編を3月29日(土)外にて、東京編は4月17日(木)渋谷QUATTRO LABOにて開催します。東京編ではゲストに湯浅学さんをお迎えします。いずれもご予約はbakuons@boid-s.comまで。ぜひご来場ください!
京都の長屋で時を超えて生きるいしいしんじと東京で病とともに暮らす樋口泰人が京都と東京で「皿をまわす」。
皿をまわせば何かが変わる。
回っているのは皿なのかふたりなのか回るふたりの手元で皿も回るその渦から湧き出る言葉と時間に我を忘れるひととき。
今ここに在る別世界とともに。
開場:14時30分/開始:15時
料金:2,500円
会場:外
〒606-8427 京都府京都市左京区鹿ケ谷法然院西町18
問い合せ:info@soto-kyoto.jp
ゲスト:湯浅学
開場:18時/開始:18時30分
料金:2,500円
会場: 渋谷QUATTRO LABO
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ B1F
TEL. 03-6455-3001
問い合わせ:bakuons@boid-s.com
■チケットご予約:メール受付中(京都・東京共通)
bakuons@boid-s.com
※お名前、メールアドレス、ご予約人数をご記入ください。
※定員に達し次第受付終了とさせていただきます。
作家。1966年大阪生まれ。著作に「ぶらんこ乗り」「トリツカレ男」「麦ふみクーツェ」など。京都にて、当時5歳だった息子「ひとひ」とともに湯浅学氏に師事、3人で「アナログばか3代」を名乗る。ふだんは蓄音器でのSPレコード再生に熱心にとりくんでいる。
鎌倉のうつわギャラリー「うつわ祥見KAMAKURA」プロデュースによる「うつわ小説」シリーズの第二作め。
DJとうつわ作家の不思議な出会い。レコードプレーヤーのターンテーブルと轆轤(ろくろ)にそれぞれ向き合い、ほんとうに大切なことから目をそらさずに、それぞれの世界を生きてきたふたりが「皿」を通して交錯する奇跡を描く。
小説の内容に合わせ、紙製レコードケース入り。
「うつわ小説」シリーズは全部で四話、それぞれ独立したストーリーになっています。「その3」は5月刊行予定。
発売:港の人
A5変型/並製本/本文28ページ
1500円(本体価格・税別)
映画批評家、boid主宰、爆音映画祭プロデューサー。98年に「boid」設立。04年から吉祥寺バウスシアターにて、音楽用のライヴ音響システムを使用しての爆音上映シリーズを企画、「爆音映画祭」は全国的に展開中。個人レーベルVOICE OF GHOSTにて幽霊たちと戯れてもいる。著書に『映画は爆音でささやく』(boid)、『映画とロックンロールにおいてアメリカと合衆国はいかに闘ったか』(青土社)。
爆音映画祭プロデューサー、映画の製作・配給・宣伝、レコードやライヴの企画・制作、書籍の出版など、中心を欠いた活動を続ける「boid」の社長でもある映画批評家・樋口泰人。
コロナ禍での経済的打撃や友人たちの死、そして自身の病といった苦境の中で聞こえない声に耳を澄まし見えない何かに目を凝らしいるはずのない何かとともに新たな「生」を生み出し続けた3年の記録。
発売:boid
A5変形/並製本/本文496ページ
定価:3,800円(本体価格・税別)
https://boid.theshop.jp/items/95365703